何かを失ったとき、人はそれに執着してしまいがちです。
失ったものを取り戻すことにばかり心を奪われ、視野が極端に狭くなり、自分のことしか考えられない人間になってしまっています。
自分だけが不公平に損をしていると思い、人が妬ましく思え、人の不幸を願うようになります。
また、人を傷つけたり、何か罪を犯したりしても、自分は不当な扱いを受けてきたのだから、これぐらいのことをしても許されると、当然の権利のように正当化してしまいます。
心が貧しくなり、人を思いやる気持ちも、与えられた恵みに感謝する気持ちもなくなってしまっています。
つらい時、苦しい時というのは、神様に試されている時です。
神様は、喜びを与えるに値する人間をじっくり選別しているのです。捨て鉢な行動を起こす人間に対しては、その愚かさに自ら気づくまで、手を貸さずに辛抱強く見守り続けます。
努力すれば、その後きっといいこともあります。
何かがほしくて仕方がないとき、見方を変えて、与える側に回ってみてください。
あなたより、もっとそれを必要としている人もたくさんいるのです。
あなたが与える側、感謝される側に回ることもできるのです。
信じられないと思う人も、だまされたつもりで、どうか試してみてください。
きっと、何かが変わるはずです。
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