世の中は、外向的な性格の人が、とかくもてはやされます。
自己主張の強い者の勝ち、という考えが広まっており、内向的な性格の人は、何となく隅に追いやられ、肩身の狭い思いをさせられてしまっているようです。
もちろん、外向型の人は、それはそれで、大いに結構なことです。
それと同じように、内向的な性格にも、よい面はたくさんあるのです。
外向型の人は、パフォーマンスが派手で、目立つので、注目される機会が多いというだけのことなのです。
世の中のおよそ半分の人は、内向型でしょう。
内向型の人は、外向型の人に対して、つい引け目を感じてしまいがちです。
恋愛や人付き合いにおいても、消極的になってしまい、取り残されたような気になってしまうでしょう。
でも、内向型が外向型に劣るなどということは、絶対にありません。
そもそも、そのように、いつも自分を反省する態度こそが、内向的な性格の特徴といえます。
外向型の人は、よくいえば楽天的、悪くいえば思慮が足りないのです。
内向型の人が、無理をして、外向型の人のように陽気に振舞う必要はありません。
性格というものは、自分の価値観の必然の結果なのです。
人の目を気にしすぎて、自分を見失ってしまうところが、内向型人間の悪い癖です。
外向的な性格の人は、交友も広く、多くの人の人気を得ているように思われますが、実際は、軽く見られ、深く付き合う相手ではないと思われてしまっていることも多いのです。
どんなに友人が多くても、そのうち、真の親友というものは、せいぜい数人しか作れないのですから、同じことです。
信頼を得るという点では、内向型の人の方が、外向型よりも断然、有利です。
芸術の分野で成功する人は、何でも深く突きつめて考える内向型の人が、圧倒的に多いのです。
外向型と内向型の双方の長所と短所があいまって、人間の社会はバランスが取れています。
内向型の長所を最大限に活かす努力をしましょう。
きっと、理解してくれる人はいます。
自分を偽ってまで、他人に合わせることはありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿